プラスチック焼結とは…
所定の粒度の高分子樹脂粉粒体を成型金型に充填し、熱を加え隣接しあう粒子どうしがある面積をもって融着が進行したところに適切なタイミングで冷却することで焼結が完了し、気孔が形成されます。このプロセスにより3次元的網目構造を織り成す多孔質体が作り出される成型法です。この多孔質体は比表面積が膨大なものであり、素材によって種々の界面科学的な特性(挙動)を示します。この製法で得られたポーラス素材に、空気を送ることでエアレーション(曝気)による汚水の浄化(例 活性汚泥法)や、水などの液体を通すことで異物粒子を分離する濾過に利用することができます。
PMMA焼結顕微鏡写真
弊社ではこの高分子焼結成型により、板状、パイプ状、その他各種成型体を製造しております。
フィルターとしての機能はもちろん、吸液芯、気体・液体の流量制御、発泡等、様々な機能をもった樹脂成型体をお客様のご希望の形状にて製造いたしますので、いつでもお気軽に御相談ください。
フィルターとしての機能はもちろん、吸液芯、気体・液体の流量制御、発泡等、様々な機能をもった樹脂成型体をお客様のご希望の形状にて製造いたしますので、いつでもお気軽に御相談ください。
スペイシー多孔質体使用製品例